文字、漢字のルーツ
鑑定印は甲骨文字から変化した「篆書体」を元にさらに変化させた物です。
ですから読みづらい印鑑も多いです。
このように見ていくと、漢字はとても面白いと思いませんか?
「漢倭奴国王」金印
印材
高貴な気品と色艶、適当な重量感、朱肉のなじみがよくて押し易く、長年にわたり狂いがありません。しかし近年ワシントン条約によって輸入禁止となっていますが在庫は豊富でこのまま輸入が出来なくても数年は今迄通り皆様のご要望にお答えできます。
南方に生息する牛の角で弾力性に恵まれた強固な実用印材です。陸牛と水牛があります。陸牛はベージュ色の牛角(白)と黒色の牛角(黒)、その中間に独特の混合模様がある牛角(色)があり、水牛は黒色の黒水牛があります。
木のはんと言えば殆んど柘(つげ)に彫られた印のこと。印材としては一番手軽。ただ難点を言えば摩滅が早く、朱肉を吸収するに従って印画のフチが脆くなること。
古くから水晶、メノー、翡翠、虎眼石などの貴石印材があります。また、最近では新しい技術によるチタンや合成印材等もあります。
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